現中3生必見!
あなたの受ける
共通テストから
大幅に変更されます。
「入学者選抜実施要綱の見直し予告」を、
文部科学省が公表いたしました。
令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストに関する検討状況について
新教育課程になり、科目名の変更・科目数の変化・科目間の内容の移動については
以前少し触れましたが、共通テストの出題科目・出題範囲が地歴・公民で科目を全面改訂、
理科で試験枠を統合、情報という教科が新設、数学Cの復活等、現行の共通テストと比べて
大幅に変更がなされます。
各教科のポイントを、必履修科目と合わせて何度かに分けてお知らせしていきたいと思います。
今回は、理科についてです。
現行課程では、
「科学と人間生活」「物理基礎」「生物基礎」「化学基礎」「地学基礎」から、
「科学と人間生活」を含む場合は2科目。
含まない場合は、基礎科目を3科目履修することとなっています。
受験科目は、「基礎1科目(2分野)」「発展1科目」
「基礎1科目(2分野)+発展1科目」「発展2科目」のいずれかです。
新課程では、
履修科目も受験科目も現行同様で実質的な影響は少ないようです。
ただ、基礎科目の数え方が変更され、「物理基礎」「生物基礎」
「化学基礎」「地学基礎」の4科目から、
「物理基礎・生物基礎・化学基礎・地学基礎」
とまとめた1科目となり、2分野を選択するようです。
理科は科目数・受験枠の変更だけで、内容や科目選択の変更はなく従来通りという事もあり、
影響は少ないでしょう。
見た目では、科目数がずいぶん減ったように感じるのですが、
実質負担はそう変わらないでしょう。
地学基礎や地学を履修させる学校は少ないと思いますので、
物理・生物・化学をやり込むことになります。
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